感情の開放へのプロセス

本当の自分を生きる

感情と無意識、意識

わたしは物心がついたあたりから「男尊女卑」への反発が強くありました。

DNAに深く刻まれていたかのように意識していました。

これはどこからきている意識なのかは?自分でははっきりわかりません。

ただ、意識の中で強く反応しているのがわかりました。

男尊女卑

「男尊女卑」は特に強く感情が出ていたのが男性の飲み会でした。

飲み会でもさらに女性が切り盛りして、食事を振舞ったりする会は年々拒否が強くなっていきました。

なぜ、男性が飲んで酔っ払うために女性が買い出しから食事の準備や後片付けを

しないといけないのか?お酒を飲まないわたしには全く楽しくない場、

やるたびに嫌な感情がどこからともなく湧いてきて不愉快になっていました。

さらに男性が主催のイベントにも強く反応し出しました。

なぜ、男性がやりたいというイベントに女性が細かい手伝いをしないといけないのか?

イベントを成功させるには細部に渡り、地域の方や参加者さんの配慮が必要になってきます。

これまで地域の方や参加者さんに配慮して、細部まで気遣いをしてイベントをいい形に終わらせる事に

専念していましたが「もう、やりたくない!!」

「なんで、そんなことばかり女性がやらなきゃいけないのか?」

という強いココロの叫びをキャッチしました。

これはわたしのココロの叫びではなく、深い深いココロの叫びでした。

イベントは表面上、楽しいんでいるのだけどココロの深いところには

すごくギャップがあってドロドロした感情が溜まっている状態でした。

これに全く気づかず、何十年も繰り返していました。

それは長年、何百年?何前年?虐げられた女性たちのココロの叫びを深く感じたのです。

時代は変わっても深く深く抑圧された意識は

今、生きているわたしの無意識に刻まれていることを認識しました。

自己肯定感の低さと自尊心の低さ

この無意識に刻まれたものは自分自身の自己肯定感が低い原因でもありました。

物心がついたときからこの自己肯定感の低さから始まっているので自分を認めることができない。

さらに周囲のみんなとの違いで差別化され生きる必要がありました。

昭和42年生まれのわたしは高度成長期に生まれた子どもだったので、

子どもの数は多く、成績重視と年功序列の時代に生まれました。

成績のいい子がいい子として扱われ、成績の悪い子は悪い子として扱われるという

わたしにとっては苦難の子ども時代、社会に翻弄されている親は子どもの個性など重視できない。

なぜ、この子はこうなんだろう?と悩んでしまう母がいました。

今の時代でいうと「不登校の子ども」、当時は「不良の子ども」になります。

わたしの子ども時代は親の言う事、大人の言う事、先生の言う事、長の言う事が正しい時代、

言う事を聞かないものは体罰の時代だったので暴力には暴力で反発する。

対話などないのでそう表現するしか他に方法はありませんでした。

悪い子という状態が続くとどんどん自己肯定感が低下して、どん底まで落ちていきます。

この時のライフチャートで見ると-50~-100の間を行ったり来たり。

さらに勉強が嫌い成績が悪い、学歴がない、知識もない

となると落ちるしかないのでますます自尊心も低くなりました。

おまけに離婚歴が2回、一番最後に勤めていた会社では営業職だったので成果が上がらないと

自己肯定感も自尊心も低下するばかりで体調不良で会社勤務できないとなると

もう人間失格ゾーンに突入するしかない!!レベル。

生まれて約50年ほどこの状態で生きていたことがライフチャートでよくわかります。

自分は神

2020年6月にソウルメイトと出会ってからソウルメイトは

いつも「順子さんは天照大神よりも上の神様だからね。」と言ってくれました。

自己肯定感が低いわたしには意味がわかない。

何でそんなこと言うんだろう?ジョークばっかり言って~と思っていました。

ある日、当時コーチングしていただいていたコーチにそのことを話すと、

「それを信じてみたら?」と言われてびっくり!!わたしは素直にそれを信じてみようと思いました。

さらにソウルメイトは「女性は男性よりも女性の方がすごい力を持っているんだよ。」と

いつも言っていました。でも、そんな扱いはされたことがないので驚きました。

でも意味はわからずに過ごしているうちにわたしの自己肯定感はどんどん上がってきました。

何をやって自己肯定感が上がったのかは?正直、わかりません。

今思えばこれはソウルメイトがいつも「順子さんは天照大神よりも上の神様だからね。」と

言ってくれたことを信じた事とミクマリでたくさんの深い深い感情の開放をやってきたこと、

ミクマリに来られる方は個性的な方が多く、それぞれの生き方を見せていただける機会がありました。

それと「やりたくない事はもうやらない!!」「ねばならぬ」を手放した事で

深い深い抑圧意識からの開放が感情の開放につながって、

さらに自己肯定感が上がったのだと思います。

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